一度研究会で名刺交換したご縁でご送付いただく。
あぁまだメディア研究には、手つかずの領域があったのかと感心する。
中国版『大衆皆喜』の比較・検討などは、著者の独壇場だろう。メディア研究だけでなく、ジェンダー研究、家族社会学などでも今後、広く参照されていくであろう快著。
自身の結婚は1996年なので、『ゼクシィ』のお世話にはならずじまいだったが、2000年代入っての加藤ローサのCMは衝撃的だった(『ゼクシィ』による花嫁像構築の功罪は本書でも議論されているが…)。
今日は研究会のため関西大学梅田キャンパスへ。