同僚の赤江達也さんより。
聖書の翻訳の主体が、宣教(者)から研究(者)へと移る経緯が興味深い。
他にも打樋さん、ベネディクトさんなども執筆。ベネディクトさんの「スピリチュアル」言説の分析、チャプレンでありつつ社会学者的であり、これもなかなか。
自身は、どこまでいっても俗人でしかないが、さすがに27年もミッション系大学に勤めていると、キリスト教の楽しみ方がちょっとはわかる気もする。
三浦展編『再考 ファスト風土化する日本』光文社新書、2023
奥さんの実家が24号線付近なので、関西のファスト風土の事例として出てくるのはわかるが、大和西大寺駅を「平安京」近く、というのはいかがのものか。