60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

恵送御礼

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竹内幸絵さんよりのご恵送。レナウン、イエイエCMをめぐって、院生たちともろもろご考察。

とくに、1960年代のポップカルチャーというか、サイケデリックアートでの、富士山表象、日の丸表象に関してが、勉強になる。50年以上前のCMなのだが、まだまさ掘るべき論点は多々ありそう。

 

今日は講義、院ゼミ、Zoom会議。

 

園子温監督関連報道に関して。本題とまったく関係ないことだが、「TOKYO TRIBE」って、代表作には上がってこないんだ…と思ってしまった。

 

菅野朋子『韓国エンタメはなぜ世界で成功したのか』文春新書、2022

恵送御礼

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斬新、意欲的な広告論。もろもろ興味深いのだが、広告の定義を「①有料であること、②何かの媒体を用いるもの」の2点を含むものを中心とする、としたシンプルさは、たいへん刺激的。取り急ぎの感想で恐縮です…

 

今日は終日、明日からの新学期への準備。

 

清涼院流水『どろどろの聖書』朝日新書、2021

 

やっぱ、旧約は面白なぁ。

今日はゼミ説明会

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主人公の設定が1982~86年、京都大学に在学。こちらは1980~84年組なので、おぉ懐かしい(エスポワール!)とか、そうだったのか(とくに女性のトイレ事情)。
文学部生だったので、そこそこ女性もいたが、法・経あたりだと、当時こんな感じだったんだろうなぁと思う。
あと、1980年代後半の総合職女性社員のおかれた環境とか、けっこう緻密に取材してると思う。
2000年代のゲーム事情は、こちらにまったく知識がないので、何も言えないけど。

 

そういえば、グリコ・森永事件が報道されていた頃、東京にいて百万遍のコピー屋をニュースで見かけて、えらく懐かしかった記憶がある。まだ、昭和の頃の話。

 

今日はZoom会議やゼミ説明会など。

 

岡嶋裕史メタバースとは何か』光文社新書、2022

初シニア

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昨秋だったか、映画を観ていて、これ、シニア料金で観れたんじゃね⁉
と後から気づいたことがあったが、今回ついにガチで1200円で。

 

ロケ地が広島なので、どれっくらい路面電車が映るか、という妙な興味で観にいったが、いや評判通りの佳品。2時間半くらいでも…とか、ラストの韓国ロケいらなくね…とか思わないわけでもなかったが、劇中劇(?)な芝居のセリフと映画のストーリーとの絡まりがおもしろかった。

で、路面電車だが、車体・線路・駅などがほんの一瞬映る程度。原爆をめぐる南北軸の話はあったが、全般的に広島(市内)色はおさえめだった。本来釜山の国際演劇祭が舞台になる予定が、コロナで国内ロケとなった経緯があったとか。

多言語での演劇が話の核にもなってるしで、無国籍感・多国籍感というか、東アジアのどこかの都市…くらいの描き方になってたように思う。あと、意外なツボが、岡田将生

 

今日は午前中に用事があり、登校。以下は昨日の図書館横。八重桜も開花。

 

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恵投御礼

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同僚の西村さんよりのご恵投。

植民地下の台湾に生まれ、対岸のmainland china厦門(アモイ)に渡り、さらに日本に渡り、北京に渡った音楽家のお話。漢奸とされたり、文革による下放、名誉回復…

非常に読みごたえあり、勉強になりました。

 

井上章一青木淳『イケズな東京』中公新書ラクレ、2022

入学式デイズ

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昨朝の図書館横。

午前中、中央講堂にて大学院の入学式、午後は総合体育館にて学部の入学式。壇上の図書館長って、謎の存在なんだろうなぁ。

 

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これは今朝の学部入学式。社会学部は入学者680名ほどだったよう。

午後からは、ラスト文・経・商の入学式へ。

壇上では学長・院長・理事長なども学生と同じパイプ椅子なのが、いい感じ。

 

つやちゃん『わたしはラップをやることに決めた:フィメールラッパー批評原論』DU BOOKS、2022

4月1日

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別に嘘ではないですが、これから3年の任期で図書館長となります。
(館報の巻頭言を書きましたので、公開されたらまたURLなど貼ります)

 

今日はその仕事始めとして、大学院・大学の入学式に列席。まぁ、新入生の眼前にいることが、図書館のプロモーションというか、その存在を示すためには意味あるかなぁとは思う。

明日も、午前・午後と入学式の壇上に。

図書館裏の桜2

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昨日は、髪の毛を切ってから登校。その道すがらの桜。

 

今日は、午前は学会の委員会、午後は研究会。いずれもZoomだが、司会とか報告とか、けっこうがっつりコミットする必要が…

 

渡邉大輔『新映画論:ポストシネマ』ゲンロン、2022

内藤理恵子『新しい教養としてのポップカルチャー日本実業出版社、2022

図書館裏の桜

 

入学式の頃は満開かねぇ。天気も今のところよさそう。

 

今日はZoomで研究会をハシゴ。他には授業準備。

 

木下ほうか氏の件、まず第一感で、もともと親衛隊(石野真子隊)だったしなぁ、女性アイドルを崇めつつの女性蔑視、底流にあるマスキュリニズムとかファロセントリズムって感じかなぁと思ったが、それはそれで親衛隊蔑視かも。

 

アカデミー賞の件、鈴木先生の樺山あきらこと、渋井直人の休日のニャオコこと、三浦透子8888888888