田口久美子『書店繁盛記』（ポプラ文庫）読了。
前著は「サブカル棚」が立ち上がる際の資料として
本書は「カルスタ棚」誕生の貴重な証言として読みました。
00年代とともに立ち現れたカルスタ棚、00年代半ばには失速とか。
84年に上京したときは、
職場近くの八重洲ブックセンター
お散歩がてらの有楽町西武（リブロ）・近藤書店
本社への連絡バスに乗って書泉グランデ（神保町）
そして資料探しと称して、六本木の青山ブックセンター。
巣鴨に移り住み、春日まで通学してた時期は
大学生協書籍部と西武池袋店のリブロ。
96年に転職し、関西に越して来た時
三宮のジュンク堂サンパル店。
そんな自分史と重なっていておもしろい。
個人的には80年代の書泉グランデか
ベストオブ書店かなぁ。
