60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

世間は三連休

でも、土曜日は校務。月曜は授業実施日で校務。
休めるのは日曜日だけ〜


子どもたちの竹馬の練習につきあう。
幼稚園で、竹馬大会があるのだとか。
娘は、頭を前に突き出し、まさに「頭を垂れる」スタイルで
カツカツカツと前進していく。
あまり楽しそうに見えないのが難点だが、なんとかクリア。
息子の方は…、大会までに間にあうんだろうか…


昼からは近所の某競馬場ステージで、プリキュアショウを見る。
場所取りにシートをおくが、風が強く4隅に水筒などを置く。
始まるまで時間があり、日差しを避け子どもたちと木陰に逃げつつ
遠目にシートを監視(誰もとらないとは思うけど)。
ステージ脇のあたりにぼーっと立っていると
出演するらしき若い男女が、なにやら痴話喧嘩風。


ショウが始まる。お面を被ってるからわからないけど
あれはキャマリンとコブラージャあたりだったのかしらん
と思いながら観るのも一興。子どもたちは
シプレやコフレやポプリが出てこなかったと不満そう。
でも最近の幼児は、踊る、踊る。


日曜朝刊某紙の社説に、「新卒一括採用を辞めよ」。
新聞社も、基本的には新卒一括採用だったのでは。
(秋採用や、中途採用などの道もあるんだろうけど)
マスゴミとか言う気ないけど、まず自社から辞めれば〜
と思ってしまう。
誰も新卒一括採用がベストの方法だと考えているわけではなく
採用に避ける人手や経費は限界あるし…、ということで
新卒一括採用方式を採用しているのでは。社説、意味ねぇ〜


荒川葉『「夢追い」型進路形成の功罪』などを読む。
入試業務に関ってたりすると、高校の「総合科」の存在は気になるので、
いろいろ教わるところが多かった。
人気で、希少で(なれる人が少ない)、学歴不問の職業を志望する高校生たち。
ファッション・デザイナーとか、メークアップアーティストとか
ミュージシャンとか、声優とか、トリマーとか…
専門学校に進んだりもするが、その多くが不安定雇用へ
という問題の存在を筆者は指摘している。
でも、だからといって大学に進めば、皆が正規雇用されるかといえばねぇ〜。
夢追い型大学生も昔はよく見かけたけど…。
人気で、希少で、学歴を得たからといって就職できるかは不明という点で
大学教員を目指すことが、昨今では夢追い型のような気もする。


大学院重点化とか司法大学院とかは、
夢追い型進路形成で、功より罪のほうが大きかったのでは。