60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

非常事態を感じる時

昨日は、卒園式。黙祷から始まる。
修了証を園長先生からもらった子供たちが、
親のところまでもってきて、感謝の一言とともに渡す
というだんどり。わが子たちには
「いつも長時間労働ありがとう」
「減免もつかないのに、お仕事がんばってくれてありがとう」
「毎朝ゴミを出してくれてありがとう」
「アリが十匹でありがとう」
「ありがとうっ(谷村新司風)」などなどと
あれ言えこれ言えとけしかけてみるが
「運動会、応援に来てくれてありがとう」
と、大人の対応。雨天順延、ほんとうによかった。
あやうく入試業務で運動会にも行けないところだった。


本日は、本学の卒業式。
東日本では卒業式の中止・縮小が相次いでいるとか。
今年は、特別研究期間でゼミ生募集を休止していた代にあたるため
途中で急遽やめられた先生から預かった学生など
数名に卒業証書を渡すだけ。派手な謝恩会も予定していなかった。
学部では、被災地に実家のある在学生・新入生の状況把握進む。
西日本に基盤をおいた大学なだけに、さほど手間取らず無事を確認。
被災地にある大学の教職員・学生たちのご苦労は、想像もつかない。


今朝、そうだ今日はウシジマくんのコンビニ本の発売日だ、と思い
昼飯仕入れがてらコンビニによってみると、配荷されていなかった。
考えてみれば、印刷は大丈夫でも、物流が滞っているのだろう。


仕事のほうは3月中に査読・審査・書評などあり、あと校務で講演。
それらにメドをつけたので、新学期教務準備、研究コーデ仕事、起稿へ。
そのために部屋の片づけ作業中。
4月からは改稿、他の新規起稿などの作業に移りたいところ。
でも、新たな校務が…。今年は無事運動会にいけるのだろうか。
しかし、運動会があるという当たり前のことが、たいへんな幸せだと再認識。