60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

板橋区のお屋敷町


昨日は、御茶ノ水→(総武線)→両国(江戸東京博物館東京都交通局100年記念展)
→(大江戸線)→汐留(アドミュージアム:パルコ展・三越展)→(大江戸線半蔵門線
→表参道(青山ブックセンター)→(日比谷線)→御茶ノ水、宿に帰って一旦昼寝。


移動中、越沢明『東京の都市計画』岩波新書、1991
有馬哲夫『原発・正力・CIA』新潮新書、2008
それから木村紺『からん』7巻(完結号)。


『からん』は、汐留の亀噴水を見下ろすスタバにて。
もし、自分がD通社員だったとしたら、すぐここに逃げ込むだろうなぁ
と思うような、窓に面したカウンター席。で、『からん』。
4人の少女の成長譚(ビルドゥングスロマン)としては
なんとかまとまったような。心地よい、読後感。
でも、九条京の急成長はアクセプト可能だが、比嘉聖、突然しっかりしすぎw。
あとやっぱり、4人ともこれからどんどん動いていったろうし
まだまだ語られないエピソードもあったろうにという残念感以上に
テンコ盛りの魅力的な脇役群、放置のまま…。回収されざる伏線多すぎ…。
すべての登場人物に対し、丁寧にキャラをつくり込んだ分、残尿感〜。
げんしけん』も再開されたことだし、ぜひともっ


で、昼寝の後は、越沢本の影響のもと
東武の住宅開発の事例「常盤台」を目指す。
丸の内線で御茶ノ水から池袋へ。で、東武東上線ときわ台」。
地下鉄の乗り入れからはずれ、各駅停車しかとまらない。
田園調布や国立に比べ、かなり不憫。かつ最初南口に出て、???
だが北口に回ると、駅前ロータリーはでかいし、植栽充実。
木々の高さが、開発からの年季を感じさせる。
でも、駅名表示は漢字のままの方が、よかったのでは〜
で、写真は、クルドサック。光の加減が難しい夕方なので、
ケータイではこの程度が限界。3ヶ所発見のうちの一つ。
ランアバウト・フェチとしては、がんばって維持してほしいものです。
ゴミ出し場になるのは、仕方ないかなぁ〜。
付近は開業医多く、広壮なお屋敷や緑豊かな公園もあり(ただし薮蚊)。
しかし、忘れられた中産階級ユートピアかなぁ、やっぱり。
大美野よりも、初芝的。芦屋・御影よりも、武庫之荘的。


島田紳助報道、NHKと民放だと、なんかトーン違う。
民放としては、ついさっきまで使っていたタレントゆえ
使った側の責任も顧慮せざるをえないんだろうなぁ。