60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

竹野浜にて貝殻を拾い集める


昨日、今春から修士2年の人と話す。


「博士課程に進むことも考えているんですが…」
「う〜、能力的にはじゅうぶん進めるとは思うけど
30歳くらいまでに博士論文書いて、定職に就けるかというと
…今の状況だと、奨励会の3段リーグを抜ける並の厳しさが…」
「いや、そのたとえよくわかりません」
「博士課程まで行くという場合、親が資産残してくれるとか
野垂れ死にする覚悟があるとか、あとは万人に一人の頭脳だと
自分のことを信じられるとか…。羽生・森内・渡辺並に、
囲碁だと井山さん的な才能の持ち主とか…」
「それ、誰かわかりません」
「ともかく博士の3年間は、寸暇を惜しんで研究する
みたいなことになります。忙しさ自体は、いわゆる社畜とか
まぁ、今どんな職業に就いても、忙しいのは忙しい。
結婚式の披露宴に呼ばれても、そこでも誰とも話さず
詰将棋を解いてるみたいな…」
「いや、なぜ将棋なのかがわかりません」


といった会話をする。今日は天気大荒れだが、里帰りの予定。