60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?


昨日は、運動会。
しばらく入試部長というのをやっていて、
フルに観ることができなかった。
通して観るのは、今年が初めての経験。


ある学年の出しものが、YOSAKOI
法被の背中に、各自好きな漢字を書いていた。
まぁ、絆とか、愛とか、夢とか、花とか…。
そんな漢字がかぶりがちな中
なぜか、一人、「犬」。


家で飼っているペットの犬が好きなんだろか。
「漢」と書いて、おとこと読ませたがる子
いるかなぁと探したが、さすがに見当たらず。


夜、子供たちと、自分なら何を書くかを話す。
背中に大きく「背」と書くとか、
背番号っぽく「零」とか、あとは
魔・霊・怨・呪など、中学二年生的なもの。
いちばん、イタおもしろいのは
「神」の文字を背負うという案あたりか。


ゲラが着き、校正週間に。あとは原稿・面談。
他大学ゼミとの連合企画準備(主催校!)とか。


鈴木大介『最貧困女子』幻冬舎新書、2014
小田実『オモニ太平記講談社文芸文庫、2009


鈴木本。「貧」を背負った女性たち。
小田実は「怒」のイメージが強かったが
初めて小説を読んでみて、少し印象変わる。