60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

卒業式


息子作のスタンプ的なもの。某LINEグループで使ったところ
「ありがとうございます→あざっす」からの転訛と理解され
「かわいいッ」などと反応があったけれども、
実は息子は「自分はアザラシである」と主張しており
自分で自分のことを「アザ」と呼ぶ癖があるだけの話…
まぁ、誤解は誤解のまま、ほっておこう。


今日は秋の卒業式。
壇上に座るお仕事とか、学部毎にわかれての卒業証書授与式で
ちょっと喋るお仕事とか。
でも、意外とこれが難しい。
秋卒業の人は、半年かそれ以上、同時期に入学した人より
卒業が遅れているわけで、その理由はいろいろだろうし、
現状もいろいろなんだろう。
社会学部は今のところ秋入学はやっていないので、
やはり今日は、4年半、5年半と在籍した人たちの卒業式)


卒業後海外の大学院に進むことを考え、
最初から4年半かけて出るつもりだった
ゆえにこれまでどこかで半期休学して、海外行ったりしてました
今は留学先も決まってホッとしてます、ばんざ〜い
「がんばって行ってきま〜す」「100%Happy!」組もいれば


不本意ながら人より長くかかってしまった」
「とりあえず出られたので、これからこの先のことを考えるつもり、
まぁ卒業できたのは、そこそこHappy…」組もいるかもしれない。
そのあたり個々別々なので、何をどう言ったらいいものか。


まぁ、ともかく人より半年(かそれ以上)回り道したわけだが
それは決してムダな時間ではなかった…的なことを言うのが
常套なのだろうが、う〜んそれもなぁ。
まぁ、22歳春に社会に出ながら、現在の職に定着するまで
12年回り道した身としては、半年くらい、とは思うのだけれども。


ここでのちょっとの回り道や足踏みを、後から振り返ってみて
「有意義なものだった」と思えるかどうかは、
皆さんのこれからのがんばり次第、みたいな言い方をするかも。


人生の多くは結果論で、
結果というか現状に満足・納得していれば
過去のすべてを肯定的にみられるようになる気がする。


とりあえず
半年(かそれ以上)長く学生生活を送れたことに
感謝の念(アザでしゅ)を。


今日は、校務、校務、原稿、原稿。