映画『阪急電車』からスピンオフした、
というか映画では使われなかったエピソードのドラマ化の際
舞台にもなっていた図書館。
でも、図書館は公民館の一角を占めるのみで、
他はナントカ教室の類が、よく開催されている。
土曜は市主催の親子料理教室に参加。西谷産の野菜を使ったピザ。
日曜は日帰りで研究会のため上京。
秋の学会シーズンの土曜日が、ほとんど業務でつぶれるので
今のうちいろいろ顔を出しておこうと思う(研究会の詳細は後日)。
勤務先から学会出張費は、年間いくらかを上限に補助されている。
通常はそれでは足りず、基本的にいくぶんかは持ち出しとなる。
だが、子供が生まれそうだ!とか、生まれた!といった頃とか、
昨年度のように3月末の研究会中止が相次いだ年度は
すべて使いきれないこともある(今年度、そうなりそうな予感が…)。
そうした学内の研究費にもお世話になってはいるが、
外部研究資金獲得も、かなり重要な職務とされてきつつある。
微少ながら科学研究費をここしばらくいただいているので
なんとか責めは果たしているのだと思うのだが…。
本務校としては、人文・社会科学系の比重がまだまだ大きい
総合大学といえども中規模校としては、結構健闘しているよう。
平成23年度の採択率は、全国の研究機関で17位。
採択件数100件以上の研究機関での採択率なら、全国7位。
私学では1位で、以下立教、明治、中央、青学、慶応…。
受験生にはあまり響かない数字かもしれないけど、
誇っていいことだとは思う。
見田宗介『近代日本の心情の歴史』講談社学術文庫、1978
溝上慎一『現代青年期の心理学』有斐閣、2010
溝上慎一『自己形成の心理学』世界思想社、2008