60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

加賀大観音


金沢にて、早稲田・慶応・同志社・本学の合同説明会
無事終了〜。村尾信尚氏効果か、対前年比で
参加者数倍増をちょっと切るぐらい(惜しい!)。
内容的にも、なかなかよかったように思う。


土曜の夜は、昔お世話になった方(在金沢)に、
香林坊→ひがし茶屋街とまたしてもご馳走になる。
メシ、うまいよなぁ〜、金沢。
ニューグランドホテルの朝のバイキングも、〇。
金沢城の森が見える。


子どもの頃、幕末期の金沢を舞台にした、
かつおきんや氏の児童文学に
城の近くの山に集結した町人たちが
殿様に向かって「米をくれ〜」みたいなことを叫ぶ
という一揆を起こした話があったはず。
たぶんこれが、大学時代に
日本近世史を専攻することになる、初期衝動。


写真は帰路サンダーバードの車窓から。
加賀温泉駅にて。往き帰りの車中にて
川添裕子『美容整形と〈普通のわたし〉』青弓社、2013
ロジャー・グッドマンほか『若者問題の社会学明石書店、2013
斉藤光政『在日米軍最前線』新人物文庫、2010
牟田和恵『部長、その恋愛はセクハラです』集英社新書、2013
波戸岡景太ラノベのなかの現代日本講談社現代新書、2013
伊集院静『春雷[海峡 少年編]』新潮文庫、2002
伊集院静『岬へ[海峡 青春編]』新潮文庫、2002


伊集院本。井上靖の『夏草冬濤』や『冬の海』を思い出す。
冬の海、金沢だし。あと金沢と言えば、
五木寛之『風に吹かれて』、東村アキコ『かくかくしかじか』。
清原なつのも金沢だったのかも…