松本清張『渡された場面』新潮文庫、1981
松本清張『神々の乱心・上下』文春文庫、2000
フロイト『精神分析入門・上下』新潮文庫、1977
松本清張の遺作。世界紅卍字会とか大本教とか。
それとはまったく関係ないが、ホテルから歩いて15分ほどの
道教寺院。長い線香を持って、見よう見まねでお参り。
やっぱり読んどかんとなぁと思い、高橋義孝訳でフロイト。
そのせいか、変な夢を見た。夢の話ほど
他人にとって退屈なものはないだろうが、備忘として。
・昔の知り合いが交通事故にあい、危機的状況に陥っている。
・誰だかわからない一緒にいた人は、携帯で救急車を呼んでいる。
・私はなぜか街をウロウロ。
・戻ってみると、高校生たちがやばいやばいと騒いでいる。
・こりゃ本当にヤバいと思い、さらに街をウロウロしていると
コントに出てくるような、金髪のちゃらい警官に出会う。
・事故の件を告げると、警官はあぁ無線でその情報入っているよ
と言いながら、なぜかタクシーを拾おうとする。
・そのタクシーが、乗車拒否。行き過ぎる。
・警官怒って、ミニバンみたいな変なパトカーで追いかける。
・と、タクシー運転手は、俺は別に違反はしていない
今このレーンは走行禁止の時間帯じゃないだろう、
ちゃんと標識を見ろと、警官に逆襲する。
・そのタクシー運転手は、もう30年はゆうに会っていない
高校の同級生だった…
たしかに、その「昔の知り合い」を嫌っていた記憶はある。
しかし、その高校の同級生には、格別これといった感情はない。
なぜ彼が、いきなり出てくるのか???
道教寺院の十二支の立像。