60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

香港≒東京?


ホテルの前は、飛行場の跡地。
飛行場が香港島に移る前は、壮観だったのだろうけど。


司馬遼太郎『大阪侍』講談社文庫、1985
陳舜臣異人館周辺』文春文庫、1993
堀江貴文『徹底抗戦』集英社文庫、2010
長山靖生『若者はなぜ「決めつける」のか』ちくま新書、2015


香港の印象を、ざっくりまとめてしまうと
昨年、台北に行った時よりも、なんか緊張するなぁ。
同じように言葉は通じないし、治安も同様だろうに
香港での街歩きは、なぜか疲れる。
こちらの加齢や精神状態のせいかもしれないけど。
たとえて言うなら、台北大阪市内に出た感じ、
香港は東京に行く感じ。アウェイ度が強いというか。
まぁ、台湾の方が親日的(香港も対日感情は悪くないが)
というのもあるのだろう。昨年行ったときには
「KANO」が台湾で封切られていた頃だったし。


大阪と台北は、East Asiaの大都市という感じ。
東京と香港は、グローバルシティなんだろう。
グローバルであった香港を、ナショナルないし
インペリアルな枠組みの中に封じ込もうとしたから
昨年の学生デモみたいなことになったのでは。
陳舜臣読んでると、神戸はコスモポリタンなのかも
とも思うが、まぁ大阪・神戸・福岡などは
エイジアンないしリージョナルな都市として
未来を模索していくんだろうなぁ、などと考える。


香港は、電気のクチもブリティッシュ
スコットランドで使ってたアダプターが役に立った。