60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

9回目。にっぽん昆虫記

1963年、日活。監督今村昌平
ファーブルとか北杜夫とか、といった話ではありません。左幸子が、戦後をたくましく生き抜く半生記もの。同じ今村昌平の「豚と軍艦」とごっちゃになりがちなのは、左幸子と吉村実子が似てる(?)からなのだと思います。春川ますみのヒモである小沢昭一(ケン)が、在日コリアンという設定。