60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

薄暮のB号館あたり


今日は校務で研究室待機。片づけ仕事、もろもろ。


録画でドラマ「後妻業」をチェック。
ネット上では出演者の関西弁などについて、いろいろ議論があるよう。
映画を観てないが、映画版の大竹しのぶ×豊川悦司に比べ
ドラマ版の木村佳乃×高橋克典が、原作より遠いのはその通りだろう。


昔、大学卒業後、関西から上京して東京配属が決まった際
杉並の社員寮から出て住み着いたのが、江戸川区小岩だった。
大阪の南側で育ったせいか、杉並や世田谷は「なんか違う」だったので
なじめる街を探してうろうろした結果が小岩だった。
職場の丸の内への交通の便もあるのだが、昼間丸の内なんだから
オフは気張らず、ゆっくりできる環境で暮らしたかった。
成城学園木村佳乃と小岩高校の大竹しのぶ
同じ東京出身でも、大阪感を醸せるのは大竹しのぶなんだろうなぁ。
そこに、青山学院の高橋克典と玉造(or谷六)の清水谷高校豊川悦司
となると、まぁどう転んでも、原作に忠実なのは映画の方なんだろう。


吉田豪吉田豪と15人の女たち』白夜書房、 2018


最上もがの第1人称は「ぼく」なんだなぁ。