60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

大野山天文台と娘

f:id:sidnanba:20200323114657j:plain

連休中の外出。オープンエアな場ということで、クルマで人もまばらな大野山頂へ。

息子と以前来たことはあるが、娘は始めて。天文台は休館中だったが、眺望は○。

中学の卒業式は簡略化されたため、娘が準備していた答辞は、日の目を見なかったが

親的には成長を感じられて、◎。今日は会議のために登校。校務は続く…

 

 

4月、私は不安と、新しい生活への期待を胸に、入学式に臨みました。
中学校は、小学校とは違うこともたくさんあったので、少し不安に感じたことは、今でもよく覚えています。
でも、新たなスタートに立ってから3年、私は本当に楽しかったです。
楽しいことだけじゃ無かった。悲しかったこと、辛いと感じたこともたくさんありました。
けれど、常に私の心に彩りを与えてくれた3年間は、本当にかけがえのない思い出となりました。
3年の夏、私達は修学旅行で、沖縄を訪れました。
出発する前に、戦争の哀しい歴史を、たくさん学びました。
私は、初めて「学ぶ」ことが怖いと感じました。
知るということは、恐ろしいものです。
ですが、知らないことは、もっと恐ろしいことであると、今回改めて知ることができました。
価値観の変化などもあり、精神的な面で大きく成長することができた経験でした。
引率で来てくださった先生方。ホテルや民泊でお世話になった皆さん。
本当にありがとうございました。
私は、3年生の合唱コンクールが、1番印象に残っています。
3年間の積み重ねもあり、どのクラスも素晴らしい合唱でした。
私は、初めて指揮を担当したので、より一層思い入れのある行事になったと思っています。
合唱を通じて、「人の前に立つ自分」に、少し自信を持つことができました。
これから先、自分に自信が無くなった時、あの時の気持ちを思い出して、前に進んでいこうと思います。
色々な経験をし、色々な思いを味わった3年間でした。
自分にとって、少しでも成長できたなと感じることができたこの3年間が、
れからの、大きな糧となるように、これからも努力していきます。
 
娘も息子も、中学卒業おめでとう。