60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

競馬場と親バカ連鎖

教務や校務や原稿に追われつつ、しばらく土曜日出勤が続いたので
今週は近所の競馬場の公園に連れて行くいき、けっこうな時間を過ごす。


土曜日しか走らない園内列車に乗れて、子どもたちはご機嫌。
また乗る、また乗ると繰り返し並んだが
ある時間帯、突然ガラガラになり、3連続ぐらいで乗り「もういい」状態に。


と、なにやらむこうの方の野外劇場あたりから
演歌歌手がどーしたこーしたとの声が聞こえてくる。
けっこう場末ドサまわり系の人を見るのが好きなので
子供たちを連れて行ってみる(近所の駅前テントや神社の祭りで
明石大橋慕情」みたいな歌を、老人5〜6名の前で熱唱、みたいな)。


ところが、行ってみると結構な人だかり(そりゃ、列車すくはずだ)。
何かと思えば、仮面ライダーのヒーローショウ。
悪の組織と取引したばっかりに、歌えなくなった演歌歌手…
みたいな設定だった。仮面ライダーや戦隊モノに疎いウチの子たちも
けっこうおもしろがってみてたが、最近のライダーはやっぱ、ようわからんなぁ。
撮影会までは、遠慮する(男の子たち、長蛇の列)。


それにしてもJRAの近隣に対するサービスは、なかなか手厚いと思う。
それだけ、胴元というのは、やっぱ儲かるもんなんだろうなぁ。
博才というかギャンブルへの興味がないので、よくわからないけど。


子どもたちは、最近youtubeセーラームーンを掘ることにコリはじめる。
かつ、プリキュア。息子の男の子友達が広がらないのが気になるが
無理やりに戦隊、ライダー、ベイブレードに導く必要もない気もする。
(さらに最近では「クッキンまいん!」に萌え)


あいかわらず、人見知りも激しいし。
公園で同じ幼稚園の子を見つけると、親の耳元に
「○○ちゃんがいる」と小声で囁きにくる。
そんなことしてる間に、自分で声かければいいものを
お前がナンパしてこいと言わんばかりに親にアピール。


どうしたもんかなぁ、という話を母親にすると
あんたも、そんなんやったんから、心配いらんのとちゃう
との反応。たしかにそんな子だった記憶もある。
という話を妻にすると、そりゃ心配、パパみたいになっちゃったら大変!
という反応。