60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

帰国して蜜柑山でもやり給へ

金曜は一仕事して、大阪に出て会議、学校に戻って会議。
土曜は定期試験の総監督、といっても研究室で待機してるだけなので
ガシガシとレポート採点。日曜は、散歩程度。


森正人『昭和旅行誌』中央公論新社、2010年
愛甲猛『球界の野良犬』宝島社、2011年
西東三鬼『神戸/続神戸/俳愚伝』講談社、2000年


と、その間、脈絡のない読書。
一匹狼的である点で、愛甲と西東は意外と似てるのでは…。
野球と俳句の違いはあるけど、波乱万丈の人生の軌跡はよく似てる。
愛甲も意外とコスモポリタン、女性関係も通ずるものを感じる。


ところで、タイトルは藤後左右という人の句だそう。
自由律より、なんかこういう方が好きだと呟いてもひとり。


水枕ガバリと寒い海がある(西東三鬼)


街燈は夜霧に濡れるためにある(渡辺白泉)


わけいってもわけいっても仕事の山