ジョニー大倉『キャロル夜明け前 第2章』青志社、2010
松岡正剛『松丸本舗主義』青幻舎、2012
書評を書きつつ、出版メディアの今後について考える。
読書日誌というか備忘録みたいなことをここでしていて
言うのもなんだが、本が好きな人たちのことがよくわからない。
本へのフェティシズム、みたいなものもわからなくもないが
装丁とか書店の空間設計とか、どーでもいいっちゃ、いいよなぁ〜
とりあえず、読めればそれでよし。
あんまり本の形式・形態には興味ないです。
雑誌に関して本書いたぐらいだから、雑誌にはちょっとあるかなぁ。
でも書籍は、製本きちんとしてれば、装丁ダサくてもいいです。
書棚のデザインはどうでもいいけど、
わが家のスライド式の書棚の戸車いかれたの、
どうにか直らないかな、みたいな。
即物的で機能優先な人間なもんで。
大倉本のカバーが、若き日のキャロルの4人なのは、
いい写真だし、内容理解していくうえで意味あるけど。
まぁ、本という形態は、ハンドリングしやすい面もあるので
機能的なところもある。重いけれども、電気食わないし。
そういう意味では好きだし、自分にいちばん合っている。
別に活字にこだわりないしなぁ。音声でも、映像でもいいし。
ただし、自分が発信できるものは、文字ないし文章だけなのだ。
今日は午前中校正や用足し、午後から3年生ゼミ。