60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

UFOの内側


金曜は校務で某所、学校に戻り会議。
土曜は朝から、神戸ファッション美術館へ。
建物5Fの、外観は空飛ぶ円盤のような部分。
その内側に初めて入ってみたが、
なかなか立派なホール。そこでシンポジウム。
午前中は、1960年代VANやエドワーズといった
メンズ・ファッションブランドの立役者たちの座談会。
午後、研究者4名による個別発表。
その後、司会者を交えて、トークセッション。
研究者サイドは、最年長の私ですら、1961年生まれ。
よく知らない1960年代について、皆でブリブリ語る。


まぁ、トラブルもなく無事に終わってなにより。
予行演習として、院ゼミで発表をしてみた際は、
PCの不具合等々に泣いたが、今回は大丈夫だった。
シンポジウム終了後、六甲アイランドで登壇者たちと、
軽く飲食。お疲れさまでしたぁ〜。特に学芸員のmomoさん。


今日は終日研究室にて書類書き。明日、家族サービスの予定。


プラスチックスの上昇と下降、そしてメロンの理力・中西俊夫自伝』K&Pパブリッシング、2013
戸田桂太・小玉美意子監修、山下玲子編著『ユーザーからのテレビ通信簿:テレビ採点サイトQuaeの挑戦』学文社、2013


Quaeの試みは面白いと思うのだが、そこに書き込む人は
やはり、ある傾向を帯びた人々のようにも思う。
某局の番組審議員などをしていても気になるのだが
テレビ局なりテレビ番組に対して物申すことは、
一般的な行為なのだろうか…、という点である。
「おもしろくなければ、黙ってスイッチを消す」
それが視聴者の批判的反応の大勢ではなかろうか。
とすれば、視聴率は、それなりに「番組の質をも表す指標」
のように思えてくるのだが。私個人は、仕事でなければ、
テレビ局やテレビ番組に物申すような人間ではないもんで
(でも、就いている役務に対しては衷心より尽くすタイプ)。