60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

超古民家

f:id:sidnanba:20201116130425j:plain

日曜、川西の公園に行った際。ダムで水没する時に移築された古民家をのぞいてみる。古民具・農具なども展示されている。

ほぼそのままの移築なのだろうが、さすがに文化財なので防火措置も施されている。子どもたちと、
「へぇ、18世紀から火災報知機ってあったんだね」
「消火器もあったんだ」
「この、電気のスイッチも江戸時代っぽいよね」
とボケてしばらく遊ぶ。

 

今日は遠隔会議2件をzoomとteamsで。明日はzoomゼミ。明後日はwebex会議。江戸時代と違い、ややこしい。

 

エムカク『「明石屋さんま」の誕生』新潮社、2020

 

1970年代の明石屋さんま、懐かしい。ただし中学から高校にかけて
桂米朝笑福亭仁鶴桂枝雀を神とあがめており、
今でも心斎橋パルコが復活すると聞いても10円寄席やらないなら意味ないし、
と思う人間なので、明石屋さんまに対する評価はつねに低かった。
今でもそれは変わらないけれども、弟子時代のさんまが東京に出奔した先が
JR小岩近辺だったと知り、急に親近感がわく。10年後、こちらもふらふら上京して
住みついたのが小岩だった。関西から逃げてきた人間が、住みやすい街
というか住みついてしまいがちな街。こちらはその後6年住み続けることになる。