今日、「少年メリケンサック」を観てきました。
初めて足を踏み入れた、西宮ガーデンズ…。
でも、一角のシネマコンプレックスに出入りしただけなので
全容はよくわからず。並んで食べるほどの店なのか？？？
まぁ、地元が栄えてくれるのはいいことです。
ここしばらく、席数50以下の単館ばかりだったので
シネコンは多少違和感。
ちょっと大き目の家庭用大画面モニターくらいのサイズのスクリーン
というのに慣れてしまってんですよ、こっちは。
映画はなかなかよかったです。
ただ音楽ドキュメンタリー映画パロディが隠し味の
フェイク・ドキュメンタリーってことなんでしょうが
ハルオの若い頃→木村祐一、はまだしも
銀杏ボーイズ→田口トモロヲ、はちょっとムリかも。
そのへん見て見ぬふりして感情移入するのが
大人の作法というか、エンタテインメント映画の鑑賞法なんでしょうが
なにせ、シネコン久しぶりなんで。没入し損ねました。
往年の佐藤浩市を演じてた人は、なかなかよかったけど
こちらが佐藤浩市の若い頃を知ってるだけに、これまた違和感。
でも、人間年とると、父親に似てくるものなんだなぁ（と感慨）。
意外なところで、勝地涼くん大健闘。
昔、阿波踊りする高校生役で見かけて以来でした。
その映画自体がへなへなだったので、
あんまりいい印象は残ってなかったのですが
いや、なかなか。あとは、仲野茂の存在感と、向井秀徳、器用。
ひさしぶりに異世界に連れてってくれる映画を観た後
確定申告用紙をとりに税務署へ行き、昼飯は天下一品。
映画は原付乗って観にいくモンじゃないな。
