60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

The Angels' Share



映画“The Angels’Share”を観てくる。
昔、ヤンキーで一冊新書を、と言われたときに
最初ムリだ〜と思っていたが、これは
ケン・ローチへの愛を語る機会なのではとひらめき
ゴリゴリと書き進んだことを思い出す。
lads(今ならchavs?)への話の流れは強引だが
まぁそこが書きたかったのだからしようがない。
この映画のパンフレットでケン・ローチ
「“ケチな悪党”とか“失業保険受給者”とか
何でもいいけど、そう呼ばれている若者たちとの
出会いを楽しんでほしい」と語っているが
それぞれ原語はなんなのだろう…


ケン・ローチ、77歳。若い、若い。カッケェー
(先週畠山鎮を破ったことで話題の森けい二でも
御年67歳だもんなぁ。それプラス10歳…。喜寿…)
歴史物の大作とか、定評のある社会ネタだけを
撮っていても、どこからも文句は来ないはずなのに
それでもなおまだ若々しく、チャレンジング。
定番のグラスゴーものだが、軽妙なコメディ。
主人公がスターリング近くの蒸留所ではたらく
という件には、ただただ滂沱、滂沱。懐かし〜



スカイビルの映画館でみたのだが、
その待合室の窓からグランフロントを臨む。
グランフロント大阪なんかよりも、
またスターリングに住みたいぞ。
(いや、そもそもグランフロント住めないけど)
高層ビルよりも、貨物線ホームの方がカッコいい。
しかし、スカイビルがややすたれ気味。
さらにスカイビルにインターコンチネンタルの
開設準備オフィスが。大丈夫か、ウェスティン


今週末は仕事しま〜す。