60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

謎の名古屋行


済州島に居ても、チャイナパワーはひしひしと。
中国各地へは頻繁に便が出ているのに
成田や関空へは、一日一便。
もっと、ゴルフ焼けの日本人中年男性グループ
(自営業、子どもの頃からの地元つながり、
ゴールドのネックレスじゃらじゃら、大声…)
みたいなのが多いかと思いきや、
中国からの家族づれがメインのよう。


基本的にハングル・英語・中文・日文併記なのだが
「よつ二そ 神秘の島 済州島へ」も見かけたし
上海や北京行きの日本語表記が、「ペキン」「シャンハイ」なのに
武漢は「ぶかん」、成都は「成都」と、わりといい加減。
まぁ、日本人客が、済州・メインランドチャイナ間の便を
利用することも少ないだろうから…と思っていたのだが


「名古屋行き?」


そんな便があるのなら、名古屋によって帰るのもアリかと思い
大韓航空のサービスデスクに電話してみると
済州・名古屋間は運休中とのこと。
でも手続き中とまで出ているのに…。かなり、大ざっぱ〜。


街中で「ホルモン焼き」「おでん」などの店も見かけたし
もともとは日本に渡った人の多い島なのだろうが
「日式」のプレゼンスは相対的に落ちているんだろうなぁ〜と
ホテルの部屋で、中国の製造業がカンボジアへと工場を移す
NHKのドキュメンタリー番組を見ながらと、ふと思う。
あと、なぜか済州でNYのコインランドリーの72時間を見たりする。
高橋是清は遠くなりにけりと、適当な感想というか感慨 in Jeju.