済州島に居ても、チャイナパワーはひしひしと。
中国各地へは頻繁に便が出ているのに
成田や関空へは、一日一便。
もっと、ゴルフ焼けの日本人中年男性グループ
(自営業、子どもの頃からの地元つながり、
ゴールドのネックレスじゃらじゃら、大声…)
みたいなのが多いかと思いきや、
中国からの家族づれがメインのよう。
基本的にハングル・英語・中文・日文併記なのだが
「よつ二そ 神秘の島 済州島へ」も見かけたし
上海や北京行きの日本語表記が、「ペキン」「シャンハイ」なのに
武漢は「ぶかん」、成都は「成都」と、わりといい加減。
まぁ、日本人客が、済州・メインランドチャイナ間の便を
利用することも少ないだろうから…と思っていたのだが
「名古屋行き?」
そんな便があるのなら、名古屋によって帰るのもアリかと思い
大韓航空のサービスデスクに電話してみると
済州・名古屋間は運休中とのこと。
でも手続き中とまで出ているのに…。かなり、大ざっぱ〜。
街中で「ホルモン焼き」「おでん」などの店も見かけたし
もともとは日本に渡った人の多い島なのだろうが
「日式」のプレゼンスは相対的に落ちているんだろうなぁ〜と
ホテルの部屋で、中国の製造業がカンボジアへと工場を移す
NHKのドキュメンタリー番組を見ながらと、ふと思う。
あと、なぜか済州でNYのコインランドリーの72時間を見たりする。
高橋是清は遠くなりにけりと、適当な感想というか感慨 in Jeju.