学部の件ではないけど、大学全体におよぶお話…。
同センターからの献本なのだが、これがなかなかおもしろい。
現代文化とあるけど、内容は「ポピュラー・カルチャーとキリスト教」。
キリスト（教）やキリストにインスパイアされたらしき人物やアイディアが
映画、マンガ、ミュージカル、ミュージックビデオ、テーマパークなどで
いかに展開されているか…という本。
キリスト教の文化的影響力はまだまだ大きい、日本においても。
他には社会学部関係者では、
日本のカトリック教会が、いかに移民支援に取り組んでいるかとか
ケニア都市部でのキリスト教とその文化的影響など。
なるほど、フィリピンや中南米から来る人が増えると
カトリックの信者の構成も変わってくるんだろうなぁ〜。
ナイロビのスワヒリ語ラップも研究対象である点が
社会学（部）の守備範囲の広さを端的に示してると思います。
