60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

ぷほい、すふん、ぺるる


最近の読み聞かせ、ヘヴィーローテーション。
1976年、あかね書房刊。谷川俊太郎和田誠
タイトルは、この本にあるおならの擬音語から。


コルト・スナッブノーズ・リボルバー、という拳銃が出てくる。
リボルバ パパパヤ やめてケレ やめてケレ やめてケレ ゲバゲバ
という唄を教える。左ト全


女の子が、エエエエエエエエ、ンンンンン、オオオオオ! と泣くシーンがある。
エエエエエエ ンンンンンン オオオオオ エ・ン・オ! 炎のように 燃えようよ〜
という唄を教える。橋幸夫


炎のよう燃えようよ〜の箇所
2番では、世の中なんて 忘れよう
3番は、チャームになるさ ハンサムに 恋をするなら 愛するならば…


1964年ならではの能天気さ。1970年はゲバゲバ(90分にあらず)だもんなぁ。
夜はバラ色 夜明けもバラ色 今日も明日も 明後日も、だもんなぁ。
ともかく、子どもたちを昭和歌謡漬けで育ててみようと思う。


昨日の院ゼミでは、インターナショナル・スクールについて、など。
外国人学校を、インターナショナル・スクール民族学校に分けることがあるのだとか。
前者は、国際共用語としての英語を使用言語とするが、
後者では、中国語・コリアン・ポルトガル語スペイン語あたりだろうか。
神戸にあるインターナショナル・スクールは、もうすぐ創立100周年。やっぱ、港町だ。
そこを卒業した「純ジャパ」の院生(子どもの頃、海外生活経験あり)が報告。
純ジャパは、インターナショナル・スクールでは少数派とのこと。
学校では「アウチッ! 痛いなぁもう」といった話し方をしていたとか。ルー大柴


その神戸の学校と、大阪のインターナショナル・スクールをフィールドとしたい
との意向(まだ計画段階)。大阪のほうは比較的新しいが、
インターナショナル・スクール(日本にいる外国籍の子ども中心)と
いわゆる帰国子女中心の中学・高校とが同じ敷地内に併設されており、交流盛んとか。
その高校卒のゼミ生を3名ほど知っているが、いずれもプレゼンテーション能力、高い。
非常に自立しており、あまり動じないタイプ。おもしろい学校だなぁ、と思っていたら
その中高とインターナショナル・スクールが、いつの間にか本務校と同一法人に…
世の中の動き、早いっす。ついていくの、必死っす。
「世の中なんて 忘れよう」って言われてもねぇ。


夕方の研究会(同じ学部の同僚たちを中心とした)では
フランスの移民3世たちをとりまく社会状況、とりわけ教育事情など。
マグレブ(北西アフリカ諸国)から旧宗主国であるフランスへ、という人の流れ。
多文化共生というよりは同化、宗教・人種問題ではなくあくまで移民問題
というあたりがフランス(共和国)らしいとか。なかなかインターナショナルな一日。


今日は、面談・面談・会議・会議・懇親会(といってもお仕事モード)な一日。