パイレーツ・ロックを観てくる。
やはり脚本家出身の監督の方が、話はたどりやすい。
けっこうな群像劇なのに、一人一人の描き方が丁寧。
イギリスのコメディのぶ厚さには、いつも感服。
幻想かもしれないけど、スウィンギング・ロンドンは永遠!
だが、ネタバレになってしまうが
沈没まで描く必要があったのか…
全員にハッピーエンドは、トゥーマッチな感じが…
でも、ともかく研究室で流すのが
どぶろっくからこの映画のサントラ盤になってなにより。
耳が60年代から一向に進化しない人間としては。
CMディレクター出身の映画監督といえば
やはりリドリー・スコットなのだろうか。
日本ならば、中島哲也か???
吉田大八・市川準・大林宣彦など、もう少し観てみよう。
そういえば市川崑にもCM作品あったなぁ…。
記憶曖昧だけど、1984年頃
根岸吉太郎・相米慎二・大森一樹らが企画演出した
シチズンのシリーズCMがあったような気がする。
(その時の感想も、やっぱりCMと映画だと、
使う神経や筋肉が違うのかも…、って気がしてたような)
映画に関してもアメリカン・ニューシネマを一生引きずるんだろうなぁ。