山本直人『電通とリクルート』新潮新書、2010年。
玉石混交の就活本・マーケティング本の中で、著者買いして外れない方。
元同僚の縁で、ご恵投いただく。多謝。
土橋の交差点から数寄屋橋あたりまで。
リクルート・フロムエー担当だったので、新橋直行が多かったが
そういえば、一時期リクルートコスモス担当だったこともある。
銀座のあの辺から日比谷にかけて、よく徘徊していた。
院生時代、地下にあった吉田秀雄図書館にもけっこうお世話になった。
好きだったリクルート裏のバーが無くなったので、もう余り行くこともないけど。
銀座電通ビルは、広告史・放送史上の貴重な文化財。保存され続けてほしいものだ。
で、電通とリクルート。二つの企業の対照は、すんなり腑に落ちる。
あと、広告代理店の志向が、一般大衆から「もてる者」へとシフトすることと
マスメディア(広告)の低調がリンクしてる感じ。