60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

著作

ファッショナブル

京都服飾文化研究財団さんに、書かせていただいたもの。 岡崎京子と藤原ヒロシとゲオルク・ジンメルという ちょっとアクロバティックな三題噺。ファッション・トークス 家に持って帰ると、娘が 「パパ、なんで書かかせてもらえたの?」 「パパがファッショナ…

アイドル!

日曜の日経朝刊に掲載いただきました。 今日は朝から授業、チャペル、面談、面談、3年ゼミみたいな一日。

こち亀

まぁ、こんなコメントのお仕事も。 2016年9月27日付日本経済新聞(夕刊)。 今日は朝から授業、チャペル、午後ゼミ、会議など。

11進法で生きている。

先日東京での打合せにてもらったお茶。帰りの新幹線車中にて。 しかし、なぜ東京でサンガリア。しかも、なぜIMARU。 「♪イチ、ニ、サンガリア〜」が有名だが 昔は「国破れてサンガリア」とか、とんでもないCMを流してた。 さて、55歳の誕生日なので、この1月…

メディアの卒論第二版

雑誌をテーマないし資料として、卒論を書くには…みたいな章を担当。 雑誌で卒論書く人もずいぶん減ったけど、と思いつつ何とか改訂。 今日は原稿、校務、授業準備など。

今週末はオープンキャンパス!:入試と乳歯

「入試と乳歯」(2016年1月15日付日本経済新聞夕刊) 明日から全国で一斉にセンター試験が始まる。私が勤務する私立大学でも、「センター利用入試」を導入しており、試験会場ともなっている。2月の入試に先立って、この土日、キャンパスは緊張感に包まれる。…

自宅警備員と戦う

「自宅警備員と戦う」(2016年5月13日付日経新聞夕刊) 最近、囲碁や将棋のトップ棋士がAI(人工知能)に敗れたというニュースをよく目にする。コンピュータはついに人類を超えたのか…といった議論も盛んだ。 そんな大それた話ではないが、私も時々PCや…

CMの最初の一滴

「CMの最初の一滴」(2016年3月4日付日経新聞夕刊) 私の一応の専門は、広告史である。 広告の起源については、諸説乱立しており、実のところ判然とはしていない。パピルス文書やポンペイ遺跡の壁面に広告文らしきものが見られるだとか、日本でも絵巻物の…

よみがえる高田渡

「よみがえる高田渡」(2016年4月22日付日経新聞夕刊) 4月1日、日経新聞朝刊の全面広告に度肝を抜かれた。 25年間、60円でがんばってきたアイスキャンデー・ガリガリ君を、70円に値上げするにあたっての、赤城乳業の「お詫び広告」。 何に対して驚いたかと…

SGHとSGU

「SGHとSGU」(2016年4月15日付日経新聞夕刊) 先月、私の勤める大学で、近畿地区のSGHならびにSGHアソシエイト校の課題研究発表会があった。 SGHとは、スーパーグローバルハイスクールの略である。一方、スーパーグローバルユニバーシティは…

早天祈祷会

「早天祈祷会」(2016年6月10日付日経新聞夕刊) 学部長という職に就いていると、いろいろ人前で話をする機会がある。先週金曜の朝には、キャンパス内のチャペルで登壇した。 いわゆるミッション系の大学に就職して、当初はいろいろ違和感があった。教授会な…

祖塩露示威

「祖塩露示威」(2016年4月18日付日経新聞夕刊) 先月、私のゼミの同窓生総会のような集まりがあった。 教員になって今年で20年。留学などで不開講の年もあったが、ほぼ毎年、コンスタントに20名程度の卒業生をゼミから出し続けてきた。 一次会は、キャンパ…

ぼくを探していた頃

「ぼくを探していた頃」(2016年5月6日付日経新聞夕刊) 先日行われた全国学力テストを眺めていて、とても懐かしい気持ちにおそわれた。中学・国語Aの第一問目に、シェル・シルヴァスタインの絵本『ぼくを探しに』(原題ザ・ミッシング・ピース)を題材とし…

福澤諭吉の生まれた辺り

先週、ゼミの3年生を連れて、大阪市内の放送局におじゃました。 メディアの現場を見たいと学生側から提案があり、一応メディア系のゼミなので、そんな回があってもいいかと企画させてみた。私立大学文系ゼミにありがちなことなのだが(しかも私の勤める学部…

ハンズオン・ラーニング

「ハンズオン・ラーニング」(2016年6月24日付日本経済新聞夕刊) 先週、ゼミ生とともに大阪の堂島川にかかる玉江橋北詰にある放送局を訪れた話を書いた。 玉江橋は、織田作之助の小説「放浪」の主人公順平が、なけなしの全財産を川に落としてしまった場所で…

サブカルチュラル・スカラー&献本御礼

「サブカルチュラル・スカラー」(2016年3月25日付日経新聞夕刊) 先週、ゼミの同窓生総会の場で、特攻服を貰った話を書いた。その贈呈の様子を見ていたためか、今度は現役ゼミ生で韓国からの留学生が、「1997年ソウルの暴走族」と題した映像を送ってきてく…

テレビって

せっかくなので日経夕刊(「プロムナード」金曜)に載せた文章を、 こちらでも適宜紹介していこうと思います。 今回は、昨日の夕刊にゼミOGが紹介されていた絡みで。 「テレビって」(2016年5月27日付『日本経済新聞(夕刊)』) 先週は論文を「査読」する話…

LINE!

若年層のスマホ、特にLINE利用について書かせてもらっています。 スマホもLINEも、ろくに使いこなせていないのだけれども。 今日は、チャペル、会議、会議の予定。 玄武岩『「反日」と「嫌韓」の同時代史』勉誠出版、2016

アイドル学

著作ということではないですが、インタビュー載ってます。 関学ほか、いくつかの大学の学生が参加しているインカレ誌。 内容は、大学生たちのアイドル論誌。エッセイ、座談会等々。 現役アイドルへのインタビューもあり。 これもまぁ、自主的なハンズオン・…

新入生諸君!

晴天に恵まれて、入学式、そして宣誓式。 総合体育館での入学式では壇上に座っているだけだったが 学部に分かれての宣誓式(@中央講堂)では式辞というお仕事がある。 なんとかこなせたような気もするが…。まぁ、過去は振り返らない。 2016年4月1日付日本経…

今どきコトバ事情

ミネルヴァ書房刊。 「就活」と「ブラック企業」を担当しております。ごひいきに。 さて、33本目。1970ぼくたちの青春 1991年放映のフジテレビ製作ドラマ、「北の国から」の杉田成道演出。 wikipediaには、杉田成道「本人の自叙伝的な作品であるといわれてい…

お知らせ【要】

これから半年、日本経済新聞夕刊のコラム欄「プロムナード」の 金曜日担当をつとめます。以後、ごひいきに。 さて、話し戻して、在日コリアン表象100本立て中の 18本目。橋のない川(第二部) 1969年作品。今井正監督。 「あれが港の灯だ」の監督らしく、社…

学生像と学生支援

著作というのは適切ではないが、 司会を務めた座談会が採録されている。 「第14回学生実態調査」から読み解く 現代学生像とこれからの学生支援… 大学人としてのお仕事。 この週末は、基本的に子どもたちと。 あとは、原稿の詰め、授業準備。 竹内洋『社会学…

貴族

「広告と社会学」という章を担当。 故妹尾先生に、合掌。 野地秩嘉『ヤンキー社長』日経BP社、2015 鳥貴族の大倉社長とか。関ジャニ∞ 最近、4年ゼミで妙におもしろかった会話。 「謝恩会って、どこでするの?」 「居酒屋でええやん、鳥貴(トリキ)とかで」 …

終末の棋士

こんないでたちの将棋指しがいたらおもしろいのに。 合掌、天野貴元氏。 こちらは先週末の書評。終末と再生の表象みたいな。 月曜は校務とかあれこれ。 火曜は打ち合わせ、面談などもろもろ。 今日は授業、面談、会議、面談など。夜は飲み会。 いろいろ忙し…

アクネ

恒例のマンダム社さんへのプレゼン大会。 参加9チーム中、3位に入ったチームがゼミから出せた。 まぁ、表彰状なしで帰らずに済んで、なにより。 毎年賞品などとして、もろもろマンダムグッズを頂戴しており 今回も教員への手土産もいただいた。その袋の中の …

『HAKUHODO120』(博報堂刊、ペーパーバック版)に 「神田の生まれ」という拙文を載せていただいた。 さっそく文章上の瑕疵を見つけ、あちゃ〜と思うが まぁ、ひとつ仕事が形になってなにより。

新宿二丁目

この前の日曜、日経新聞に拙稿(書評)が載りました。 『闇金ウシジマくん』の「ゲイくん」シリーズ、 けっこう好きだったなぁ、そういえば。 仕事から逃げるために、別の仕事に逃げ込む日々。 書評・査読の草稿を作り、とりあえず12月半ばまでの、 学部・大…

事例の差し替え

第2版が出せて、なにより。 担当箇所、事例の入れ替えなど、若干変更しました。 今日は朝イチ授業、昼から3年ゼミ。 木村至聖『産業遺産の記憶と表象』京都大学学術出版会、2014

先端研

著作というのも大げさですが 所属する研究所の紀要に 書評へのリプライを載せています。あと http://bylines.news.yahoo.co.jp/nanbakoji/20150422-00045042/ も更新しました。 今日は原稿一本送り、2年生ゼミ、できたらジム。 金曜と来週の準備もろもろ。